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肥満

肥満しているかどうかは、体内の脂肪の量が多いか少ないかで判断され、見た目や体重などで判断されるものではありません。

体重が重くても筋肉や骨が多く、脂肪の割合が少ない人は、肥満ではありません。逆にやせているように見えても、脂肪の割合が多い人は肥満です。

肥満かどうかは、体重に占める脂肪の割合、つまり体脂肪率が一定の基準よりも多いか少ないかで判断されます。

かくれ肥満

体重は標準以下でも脂肪の割合の多い『かくれ肥満』の人が多く見られます。体の中にしっかり脂肪が貯め込まれていても、体重に変化がなければ肥満だと自分でも気づきません。

見た目は細っそりしていても、実は体脂肪率の高い『かくれ肥満』は意外と多いようです。

太っている人は自覚してやせる努力をしますが、『かくれ肥満』の人は自覚がないため脂肪を減らす努力をしません。体重に変化がなくても体脂肪率が増えていることもありますので、体重はもちろん、体脂肪率も毎日計測するよう心がけましょう。

肥満が病気の原因に

肥満の怖さは、さまざまな生活習慣病を引き起こす温床となることにあります。がん、脳卒中、動脈硬化、関節障害、胆石、心疾患、糖尿病、高血圧、高脂血症などは、肥満が要因となることが明らかになっています。

しかも、それらは互いに関係しながら進行していきます。近年の研究では、従来の「成人病」と呼ばれていた病気の多くは、肥満の克服で治るだろうとさえ言われています。

これらの病気は、かなり進行しないと自覚症状が現れず、また、発症してから肥満を解消しても、病気を治すのが難しいのも怖いところです。



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